こんにちは!かえでです。
前回、我が家のホームベーカリーが3台目という話を書きました。今日はその続きで、何を焼いているかの話です。
我が家は、毎朝の食パンをホシノ天然酵母で焼いています。もう何年も同じやり方です。
説明書には書いてない使い方も含めて、正直に全部書きますね。
そもそも、なぜ天然酵母?
理由は2つあります。どっちも「こだわり」とかじゃなくて、私の体の都合ですw
① 朝はパンしか食べられない
なぜか私、朝にご飯を食べると100%胸焼けするんです。昼と夜は全然平気なのに、朝だけダメ。
でも食パンなら大丈夫。バターもジャムも平気です。
というわけで我が家の朝はパン一択。だったら美味しいのを食べたい、というのがスタート地点でした。
② 便秘対策がきっかけ
もうひとつが、ちょっと意外な理由。便秘です。
食物繊維を摂る、水をたくさん飲む、果物を食べる、健康食品を摂る……よく言われる方法はひと通り試したんですが、私にはどれも合わなくて。
そんなときに、どこかで天然酵母パンの話を読んで試してみたんです。そしたら私の場合は調子が良くなって、そのまま習慣になりました。ただし!体重は増えました、カロリーがご飯より高いですからね。
※これはあくまで私個人の体験です。効果を保証するものではありません。
使っているのはホシノ天然酵母

ホシノ天然酵母パン種。粉末状の酵母を水で起こして「生種(きだね)」を作ってから使うタイプです。ちなみに「生種」は「きだね」と読みます。私はずっと「なまだね」だと思ってましたw
買うなら50g×5個入りの小分けタイプ一択です。
お得な大袋も売っていますが、使い切る前に傷みます。天然酵母は生き物なので、期限が切れると本当に膨らみません。
小分けなら1袋ずつ開けられるので、常に新鮮な状態で使えます。多少割高でも、失敗して粉ごと無駄にするよりずっとマシです。
保存について
粉も生種も冷蔵庫が必須です。ホシノは生き物なので、常温に置くと弱ってしまいます。買ったらすぐ冷蔵庫へ。
起こした生種の使用期限は1週間が目安。私は最低でも2週間くらいで使い切るようにしています。
焼き上がったパンは、市販品と違って保存料が入っていません。ラップで包んでジップロックに入れて冷凍するのが無難です。うちは食べるペースが早いので冷蔵で回してますが、数日で食べ切れないなら冷凍のほうがおいしさをキープできます。
白神こだま酵母は冬の保険
真冬だけは白神こだま酵母に切り替えることがあります。
ホシノは生種を起こすのに温度管理が必要で、寒い時期は正直しんどい。その点こだまは種おこし不要で、低い温度でも動いてくれます。
なので私にとってのこだまは「冬の保険」という位置づけです。
*こだまは一斤用の5g✖️8袋と、二斤用の10g✖️5袋があります。お間違えのないよう。
生種の起こし方(我が家の場合)
至ってシンプルです。
- ホシノ天然酵母 50g(1袋)
- 水 100cc
粉と水を1:2で混ぜて、あとは置いておくだけ。これ、初代のホームベーカリーの説明書に書いてあった配合をそのまま使い続けています。本体は3台変わりましたが、この配合と生種を作る容器だけは初代から現役ですw
夏場は本当に楽です。室温に置いておけば勝手に発酵してくれます。私は夜に仕込んで、翌日の夜に冷蔵庫に保管するようにしています。二日後には使える状態になっています。
表面に細かい泡が立って、ヨーグルトのような、ほんのり酒粕っぽい香りがしてきたら完成のサインです。
1袋でだいたい5回分焼けます。冷蔵庫で保存しながら、少しずつ使っていく感じですね。
わが家のホシノ食パン配合
毎回これで焼いています。1斤分です。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 強力粉 | 250g |
| 砂糖 | 14.5g |
| 塩 | 3.5g |
| 牛乳 | 100cc |
| 水 | 80cc |
| ホシノ生種 | 小さじ2.5cc × 4〜5杯 |
ポイントは水分の一部を牛乳にしていること。牛乳を入れると生地が若干ふわふわに仕上がります。
生種の量が「4〜5杯」と幅があるのは、残りの量に合わせて調整しているからですw 1袋を5回で使い切りたいので、最後のほうは多めに入れたり。それでもちゃんと焼けるので、天然酵母って意外と大らかです。
最初のうちは説明書にあるレシピの分量を守ったほうが失敗しません。私も最初はきっちり測っていました。慣れてきたら、少しずつアレンジしていく感じです。
説明書に書いてない使い方
ここからが本題かもしれません。

現行のSD-SB4には「ドライ天然酵母食パン」というメニューがあります(メニュー15と16)。でも説明書をよく読むと、こう書かれています。
種おこしが不要なタイプのドライ天然酵母をお使いください
つまり、メーカーが想定しているのはドライタイプだけ。ホシノのような生種を起こすタイプは、現行機では対象外なんです。
昔の機種には生種用のコースと専用容器が付いていたのですが、今はなくなってしまいました。
でも私は、初代についてきた発酵用の容器をずっと使い続けています。本体は3台変わっても、容器だけは生き残ってるんですw
念のためですが、これはメーカー非推奨の使い方です。真似される場合は自己責任でお願いします。
焼き上がり時間は「+2時間」で設定
もうひとつのコツがこれです。
ホシノは発酵に時間がかかるので、機械が自動で出してくる焼き上がり時刻のままだと発酵が足りません。
なので私は、予約設定でプラス2時間ほど余裕を持たせています。ここはお好みで調整してもらえればと思いますが、うちはこれで安定しています。
生種はパンケースに直接入れる
ドライタイプの酵母は、フタのところにあるイースト容器に入れて自動投入してもらいます。白神こだま酵母もこの方式です。
でもホシノの生種は液体なので、そもそもイースト容器には入りません。私は粉や水と一緒に、最初からパンケースに全部入れてしまいます。
つまり材料を全部入れてスタートを押すだけ。自動投入の出番はなし。ここも説明書には載っていない、我が家のやり方です。
味の比較:見た目のこだま、味のホシノ
両方使ってみて感じた違いです。
白神こだま酵母(ドライ)
- 焼き上がりがきめ細かくて綺麗
- 安定していて失敗が少ない
- 種おこし不要で手軽
ホシノ天然酵母(生種)
- 毎回ちょっとムラがある
- 手間がかかる
- でも圧倒的に美味しい
見た目の美しさならこだま。でも味で選ぶならホシノです。
私は見た目より味をとりますw 毎朝食べるものなので、多少不格好でも美味しいほうがいい。

番外編:紅茶花伝ミルクティー味で焼くと美味しい
最後に、我が家の最強アレンジをひとつ。
上の配合から砂糖を抜いて、牛乳と水(合計180cc)を全部「紅茶花伝ミルクティー」に置き換える。
これだけです。ほんのりミルクティーが香るパンになって、めちゃくちゃ美味しいですw
ただし注意点がひとつ。膨らみすぎます。糖分が多いぶん発酵が進むみたいで、初めて焼くときは様子を見ながらどうぞ。
まとめ
- 朝はパンしか食べられない体質+便秘対策がきっかけで天然酵母に
- ホシノは50g×5個の小分けタイプを、期限内に使い切るのが鉄則
- 生種は粉50g+水100cc。夏は室温で放置でOK
- 現行機は生種コース非対応。うちは初代の容器で継続中(自己責任で)
- 焼き上がり時間は+2時間が我が家の正解
- 見た目のこだま、味のホシノ
手間はかかりますが、焼きたてを食べるとやっぱり戻れません。同じホームベーカリーでも、酵母を変えるだけで全然違うパンになりますよ。

それでは、また!



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